安定数字を上げるために営業でしてきたこと

営業はエンドレス、でも結果が全ての世界。毎日が探客活動で数字がないと焦る気持ちが月末に向けて強くなる。

 

自分はこれまで、30憶ぐらい仕事を頂いてきたけど、特に口が上手いわけでもないし、容姿が特別いいわけでもない。ただ、話しかけやすい雰囲気作りは意識してきた。

 

今までもこれからも営業活動を続けていくけど、サラリーマン時代に1つだけ意識していたことがある。

 

【大型受注の狙える人は必ず週1回顔をだす】

 

営業の心理は、「何回行っても断られるしどうせ色んな人から営業かけられてるし、嫌われたら終わりだし、行っても無駄だろうな」と誰もが1度は思う。

 

この心理はかなり曲者で、訪問に二の足を踏んでしまう。当然赴く回数は減っていき、知らない間に他社で契約を取られるという経験を自分も何度も味わってきた。

 

数字を求められる営業は、どうしても目の前の実績を追ってしまい、本来商品を届けるべき相手へのアクセスは後回しになりがちで、上に書いたような心理が働くと尚更後回し。

 

評価対象が数字だけであることがどうしてもそういう状況を作ってしまう。

 

だから個人的なログを取る事がとても効果的。行った、行ってないだけの簡単なものでもいいので作っておくべき。その積み重ねが習慣化できて、不戦敗する確率が上がる。

 

また、行った際に何か1つ相手にお願いをしておくと自分という存在を覚えて貰いやすい。地道な話だけど、よくやっていたことは傘をあえて忘れてくる、とか個人的な相談をしてみるとか、好きな本の貸し借りをしてみるとか、やり方は色々ある。自然な形でやることを忘れずに。

 

自分は地主さん相手の仕事だったから、どれだけ土地を持っているか、不動産収入があるかで尺度を持っていた。どちらも多いほど受注した時の額も大きくなる。必ずどこかで仕事を貰えるタイミングがくる。あとはそのタイミングを逃さず、変化を見抜くことを訓練しておく。

 

今、自分の営業プロセスを週単位で管理しているけど、ログの延長線上で細分化したものを使っている。

 

数字以外の、習慣化のためにログをつけることで結果数字が着いてくるスパイラルに持ち込むことが出来る。ただ、毎日コツコツやる気持ちは忘れちゃいけない。