宅建協会の開業セミナーに参加してきました!

6/11、埼玉で開業のためのセミナーに参加してきました!普段会社でしこたまセミナーとか開催してるけど自分の足で行くのは初めて。

 

ながらで聞く話と自発的に聞きに行く話は頭に入り方がこうも違うもんかと。もちろん自分の人生がかかってるから余計に聞くんやろうけども。

 

【得たもの】

申請から開業までのタイムスケジュール

若手社長の取り組み

超ベテラン社長の取り組み

政策金融公庫の利用のススメ

宅建協会の入会でこんなサービスが受けられる!の解説

 

特に政策金融公庫の利用は事業資金が少ないやろう初期にはマジで利用を検討したい。年利2%弱なんで最初の資金難時期だけでもうまく使えんかな、と。営業しだしたら情報取るまでひたすら飛込み訪問とかするやろうし、情報集まれば取捨選択である程度回せるようになると思う。経験上。

やっぱ半年から一年ぐらいは数字になるまでに時間がかかるのは目に見えてる。

 

諸々の経費[ガソリン代とか電話代とか事務所関係の費用とか交流費]は嫌でも出て行くしそれが月平均ざっくり見積もって20万くらいはいると思う。それが一年続くとして240万。運転資金としては余裕見て倍の480万くらいは欲しい。

 

そんな貯金ねーなぁ。

なので軌道にのるまでの間は是非利用したい。

 

融資の可否はどの銀行でも同じように、与信と事業プランとあとは「人」で判断らしい。逆算していつ企画、立案、事業計画化するか明確になった。

 

6.7月で方針固め、一緒にやる先輩と内容打合せ、8月プラン作成、9月開業申請12月許可1月営業開始目標。だったら11月ごろには融資相談したい。

 

遠方につきできれば11月ごろには地元に帰りたいけど…できるか微妙。ま、ラフスケジュールが立てられただけでもよしとするか。後は微調整微調整。

 

社長2人の話もためになった。

 

若手社長

→年は自分の1つ上。派手さはなく、真面目一辺倒な感じ。町おこしのために開業、地域貢献ありきで名を売る。the堅実。

開業動機は自分と似てて、10年努めた不動産業で、数字のみで判断される殺伐とした環境に、自分を見失ってある意味崩壊。先が見えなくなって独立。ただ、真面目な性格と責任感の強さから、次第に名前が売れ、社員の頃より自由時間が増え、給料が良くなって順調経営中。

いい言葉も言ってた。

【頼まれごとは試されごと】

 

超ベテラン社長

→全く縁のない埼玉で不動産業従事、飛込み訪問からの地上げの日々。成績全く上がらず。会社の社命で、駅前10坪の店舗に異動させられ、勝手に独立させられる。完全歩合で、翌月の家賃も払えない状況に追い込まれる。焦りも半端なくとっさに思いついた案件を収益化[本社に案件紹介フィーをねだって翌月しのぐ]

 

とっさの案件…知り合いの1人建屋さんを独立させて土地を購入させ、造成。本社にそれを下ろす。自分は仲介フィーを取る。[建屋さん収入激増、本社売上増、自分仲介フィー]

そんなこんなの仲介業で50年不動産業。今は積和不動産のマスト会入会で堅実な賃貸管理収入獲得。堅実。真面目が取り柄の性格から隣の不動産屋兼大地主の駐車場管理もお願いされるようになるまで評判になる。堅実。この人もいい言葉言ってた。【自分をわきまえ、信頼残高を貯める活動をすること。あとは人が人を呼ぶ】

 

2人の話から、今も昔も人と人をつなぐ仕事は、真面目、堅実、信頼感がないと商売はできないって話。派手さはいらん、きっちりしてるかどうかがいざって時に声をかけてもらえる。

営業の世界と何も変わらんって話。精神論は好きじゃないけど根底には必ず精神論[人格論かな?]が、前記事に書いた、時代に左右されない、一発屋じゃないブレないラインなんかもわからんね。

 

なんか当たり前の話になってしまいました。